引き出しの中から買った覚えのない20面ダイスの詰め合わせが出てきました。
買った覚えがないので、面白かった映画の話をしたいと思います。
「ゾンビーバー」
湖のほとりにある山奥の別荘に遊びにきた軽薄なパリピ男女6人が、交通事故によって投棄された謎の危険薬物によって恐ろしい怪物・ゾンビーバーに進化したビーバーたちに襲われる、新感覚ビーバーパニック映画です。
このゾンビーバー、なんとゾンビ化しているくせに、生命力がやたら強いだけでなく、非常に頭が良いというか、もしかしたら主人公たちアホパリピ集団よりも賢いくらい…優先して電話線や配線を噛み切り(なぜならビーバーなので)、木製のバリケードや床板を齧って突破し(なぜならビーバーなので)最後にはコンセントに突撃して自らを炎上させながら家に放火するという、本当にビーバーか…?という様々な作戦で攻撃してきます。人間の方はアホなので特に有効な作戦はないです。不利すぎる
そして、ゾンビーバーには、ゾンビの例に漏れずしっかり感染力があります。あります…あるのです、が、噛みつかれたり引っかけられた人間はゾンビにはなりません。
ビーバー人間になります(?????)
どうしてそっちが伝染したんだろう…?たぶん、絵面が面白いからですかね…?(身も蓋もない)ゾンビーバー人間のビジュアルはなんだかんだ言ってもとても気持ち悪くて怖いです。どうしてこんなことに…
この手の怪物映画に出てくる池とか湖ってなんでこんなに汚いんでしょうね…?透明度がなさすぎる。沼ですよ沼。泳ぐシーンを見ると役者さんがかわいそうな気持ちになりますね…
あと、この映画はイヌがひどい目に遭ってしまうので、イヌがひどい目に合う映画が苦手な方はお気を付けください。人間とビーバーもひどい目にあうけどそれに関しては苦手な人は絶対観ないから大丈夫だと思います。
良い映画なので全人類と全ビーバーと全ゾンビに観てほしいですね!
今回も特にネタバレはありません。
あっ、でも映画のオチは良かったです。みんなも観てね!!